スニーカーを買ってきた

スニーカーを買うために某量販店へ行ってきた。
アディダスのスニーカーを眺めていると、店員がいきなり「それ、めちゃぁめちゃぁやばいっすよ!!!」とやたらハイテンションで絡んできた。そのなれなれしい言葉遣いが嫌だったが、それ以上に「やばい」ってなんだよと。「やばいスニーカー」ってどんなスニーカーだよww んでまあ「あーそうですかー」と流していると、「このモデルとこのモデルの違いはここなんすよ」と見てもいないモデルの解説をしだす。「あーそうですか。」としか言いようがない。
で結局ナイキの安いやつを買うことにしてレジに向かうと、例の店員が「お客さん、ご一緒にこれもどうっすか?」と、喜々として靴用の消臭スプレーの解説をしだすのである。恐らく店の方針でスプレーを勧めることにしているのだろうが、消臭スプレーをいきなり勧められて気分がいいはずもなく苦笑いして断るしかなかった。

ところで、「やばい」というのは確かに便利な形容詞で、自分よりはるかに年上の先生に向かって「やばいです」とかとっさに言いそうになることがある。いかに自分が若者言葉に慣れていて語彙が減っているかを痛感する。